安全でおいしい乳製品を消費者へ
明治時代から続く当社は、徹底した品質管理と最新設備で
安心・安全な牛乳やヨーグルトを日々お届けしています。
製造する際の殺菌や冷却、充填、箱詰めなど様々な場所で
オートメーション化が進んでいますが、安心・安全を守る
チェックの要は、やはり人間による知識や経験値。
独自のノウハウを活かし厳しい基準をクリアしたものだけ
を出荷しています。
アイ・ミルク北陸は、毎日お飲みいただいている牛乳を製造しているメーカーです。
牛乳・ヨーグルトの製造・販売を通じて地域の皆様の健康を願い、
明治時代から安全・安心でおいしい製品をお届けしています。
スーパーマーケットの店頭でお馴染みの紙パック牛乳はもちろん、
昔ながらの宅配用ビン牛乳もつくっている「地元の牛乳屋さん」なのです。
当社は、明治27年7月の創業以来、今年の7月で130年となりました。明治27年に乳牛を育て、搾乳した生乳を販売することで「牛乳屋」としてスタートしました。
昭和50年代までは、私の自宅の横の牛舎には乳牛がいて、両親や牧夫の方が世話をしていました。昭和27年以降、牛乳製造は小松市や寺井町(現在の工場の場所)に工場を構えて、複数の酪農家からの生乳を集めて製造していました。私の幼い頃は、自宅横の牛舎で牛の世話や、近所のお宅へ牛乳配達のお手伝いが小遣い稼ぎの為の日課でした。懐かしい思い出で、私の原点です。そういう経験をして育ちましたので、酪農家の方々の牛への愛情も十分にわかりますし、数年前からの酪農経営の厳しさや、1月1日の能登半島地震による大変な状況を聞く度に、その窮状を何とかしなければならないと思います。
能登地方での酪農家16軒のうち、2軒の酪農家が能登半島地震の影響で廃業されました。残念です。そして、残り14軒のうち2軒の酪農家は大きな被害によって、今日(7月11日)現在、まだ再開出来ていません。そして、12軒は、再開は出来ていますが、それぞれに自宅や牛舎・牧草地などに大きな被害が発生しており、安全面を含めて十分な状況ではありません。しかしながら、酪農家の皆さんは、今回の地震で「多くの方々に助けていただいている。多くの皆さまに応援していただいている。その支援や応援に応えて行きたい。」と言って、頑張っています。改めて、ご支援いただいている多くの皆さまに感謝申し上げます。
こうして、石川県内の酪農家が頑張っているのですが、これまでの酪農家の廃業や地震による影響などによって、石川県内の生乳生産量が大きく減少しています。その為、当社で製造している牛乳・乳製品の一部の製品を除いて、石川県産生乳で製造することが出来なくなっています。学校給食用の牛乳も、震災前までは風味や鮮度を重視して石川県産生乳にこだわってきましたが、今は、北陸地区の生乳を混ぜた生乳で製造しています。
被災された酪農家が安全のために牛舎を建て替える為の費用はもちろん、将来の石川県の酪農乳業の明るい未来を作るため、石川県産生乳を増やすために、多くの支援をお願いします。当然、国や県による設備に対する補助などの支援も必要ですし、酪農家を支え続ける為には、地域の消費者の方々による毎日の購買による支援も重要です。是非とも、多くの方々のご協力をお願い致します。
当社の役割は、毎日おいしい生乳を提供して下さる酪農家の方々が安心して仕事が出来るようにすること。そして、頂いた生乳をおいしい牛乳・乳製品として安定的にお客様に提供することだと考えます。
これからも地域の皆さまに愛され続ける乳業メーカーを目指し、元気いっぱいの笑顔が集う食卓を彩る乳製品は、いしかわ生まれいしかわ育ちの「アイ・ミルク北陸」が支え続けます。
令和6年7月11日
代表取締役社長 廣田 孝司
農協のむヨーグルト 500ml / 150ml
農協牛乳シリーズ
のとそだちシリーズ
こだわり牛乳 瓶 900ml / 200ml
受入検査で合格した生乳は、微生物を除去するため130度2秒で殺菌します。この殺菌工程は、微生物危害を排除するための最も重要なポイントでコンピュータによる操作管理を行っています。
牛乳を容器に詰める工程を製造担当者が行っています。大型紙容器や小型紙容器・瓶容器などがあり、それぞれの機械はオートメーション化されオペレーターによる製造業務を行っています。
翌日製造する製品の製造指示並びに、製造された製品を出荷するための指示、製品の受注及び発注業務も行います。責任ある業務ではありますが、とてもやりがいのある職場でもあります。
明治時代から続く当社は、徹底した品質管理と最新設備で
安心・安全な牛乳やヨーグルトを日々お届けしています。
製造する際の殺菌や冷却、充填、箱詰めなど様々な場所で
オートメーション化が進んでいますが、安心・安全を守る
チェックの要は、やはり人間による知識や経験値。
独自のノウハウを活かし厳しい基準をクリアしたものだけ
を出荷しています。
アイ・ミルク北陸株式会社[本社・工場]
〒923-1123 石川県能美市吉光町ハ-5
TEL 0761-57-2231
FAX 0761-57-2232
アイ・ミルク北陸株式会社[能登営業所]
〒926-0035 石川県七尾市八田町い8番地1
TEL 0767-57-2123
FAX 0767-57-2129
ご利用いただいた牛乳パックをリサイクルしてみませんか。アイ・ミルク北陸では牛乳パックのリサイクルに取り組んでいます。学校や保育園等で洗って開いて乾かした紙パックを牛乳の納品時に回収しています。ご協力をいただいた施設にはリサイクルを実感していただくために、リサイクルによって出来たトイレットペーパーを定期的にお届けしています。
詳しくはお問合わせください。